研究成果の概要 |
血液・尿メタボローム解析による腎移植後急性拒絶反応診断法の開発の研究を行った。腎移植ドナー(健常人、n=9)、腎移植後腎機能正常群(n=19)、腎移植後腎機能障害群(n=32)の血液60検体、尿60検体のメタボローム解析を行った。その結果、コントロール群に比べ有意差(p<0.001)のある物質が血液でADMA Dithanolamine, Glycerophosphorycholine, Isocitrate,Phe, SDMA, Serotonin, Valの計8種類あり、尿で3-Indoxy sulfate, ADMA, N-Acetylhistidineの計3種類認めた。
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