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2015 年度 研究成果報告書

脂肪肝過小グラフト移植におけるグラフト機能不全の克服:ドナープール拡大を目指して

研究課題

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研究課題/領域番号 25461967
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科学一般
研究機関京都大学 (2014-2015)
公益財団法人田附興風会 (2013)

研究代表者

飯田 拓  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (90437111)

研究分担者 森 章  京都大学, 医学(系)研究科, 講師 (60324646)
海道 利実  京都大学, 医学(系)研究科, 准教授 (80314194)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード脂肪肝 / 肝移植 / 肝再生
研究成果の概要

脂肪肝過小グラフト移植モデルを用いて、コントロール群(C群)とスタチン投与群(S群)の2群間での血清学的・病理学的比較を行った。1) 血清学的肝機能検査:術後3日目の血清AST値・術後7日目のヒアルロン酸値はC群に比し、統計学的有意差はないがS群で低値であった。術後7日目の中性脂肪値はS群で有意に低値であった。2) 組織学的所見:術後7日目の組織学的所見ではC群に比較し、S群でZone1の門脈周囲の炎症細胞浸潤が抑制されている傾向を示した。ただし脂肪肝は術後7日目には両群ともに改善傾向を示し、差は認めなかった。スタチン投与により移植後早期の虚血再灌流障害や肝線維化が軽減される可能性がある。

自由記述の分野

肝移植

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公開日: 2017-05-10  

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