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2015 年度 研究成果報告書

甲状腺未分化癌の分子標的開発に向けたEpCAMの機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25461976
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科学一般
研究機関信州大学

研究代表者

伊藤 研一  信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (10334905)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード甲状腺癌 / 甲状腺未分化癌 / 新規治療標的の開発
研究成果の概要

甲状腺未分化癌は極めて悪性度が高い腫瘍で治療方法も確立していない。未分化癌の新しい治療戦略の開発を目指して、未分化癌の高い悪性度の要因となる分子を探索すべく、培養甲状腺癌細胞を用いた研究を行った。未分化癌細胞では、EpCAM、CD44 variant isoforms (3と6)、claudin-7の発現増加と高いALDH1活性、さらにEpCAMとALDH1の共発現を認めた。EpCAM、CD44 variant isoforms、claudin-7が複合体を形成して腫瘍の悪性度や増殖を促進することが報告されているが、今回の結果から、未分化癌の高い悪性度にこれらが関与している可能性が推測される。

自由記述の分野

外科腫瘍学

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公開日: 2017-05-10  

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