研究課題/領域番号 |
25462024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐伯 浩司 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80325448)
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研究分担者 |
森田 勝 独立行政法人国立病院機構, (九州がんセンター臨床研究センター), 統括診療部長 (30294937)
北尾 洋之 九州大学, 医学研究院, 准教授 (30368617)
沖 英次 九州大学, 大学病院, 講師 (70380392)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 染色体不安定性 / 集学的治療 / 消化管癌 |
研究成果の概要 |
EB2が細胞分裂期において特異的に微小管上から消失すること、リン酸化酵素によってリン酸化修飾されることを見出した。さらに、EB2が細胞分裂期において特異的にリン酸化されることで、紡錘糸との結合性を低下させることが示された。EB2のリン酸化部位を決定した後、非リン酸化型EB2をもつ細胞を作製して観察したところ、非リン酸化型EB2は細胞分裂期において微小管に強く結合することで微小管の過剰な安定化を促し、細胞分裂期の進行遅延を誘導した。さらに、非リン酸化型EB2をもつ正常細胞を一定期間培養したところ不均等な染色体分配が誘導され、染色体数が維持できずに異数性を示す細胞が観察された。
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自由記述の分野 |
消化管外科
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