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2015 年度 研究成果報告書

胃癌の新しい癌抑制遺伝子RUNX3の細胞分化・癌化機構の解明と診断・治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25462033
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

阪倉 長平  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (10285257)

研究分担者 奥田 司  京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (30291587)
児玉 裕三  京都大学, 医学研究科, 助教 (80373687)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード胃癌 / 癌抑制遺伝子 / 分子生物学 / 遺伝子診断 / 発癌予防
研究成果の概要

RUNX3はTGFβ依存性アポプトーシスに重要な役割を果たしており、放射線化学療法の感受性に関与していることが明らかになった (Oncogene, Sakakura et al., 2007)。大腸癌の発癌シグナル伝達系(Wntシグナル系)とRUNX3-TGFβシグナル伝達系のオーバーラップする分子も同定されており(Cancer Cell,2009)、また乳癌や肺腺癌への関与も明らかになっており、今後更なる発展が期待しうる。我々はLuminexシステムにより、多数の検体における複数遺伝子のメチル化を定量的に短時間で測定しうる迅速血清診断システムを確立し、実地臨床に応用可能しつつある。

自由記述の分野

消化器外科

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公開日: 2017-05-10  

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