研究課題/領域番号 |
25462042
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 静岡県立静岡がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
寺島 雅典 静岡県立静岡がんセンター(研究所), その他部局等, その他 (40197794)
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研究分担者 |
大島 啓一 静岡県立静岡がんセンター, 研究所, 研究員 (10399587)
楠原 正俊 静岡県立静岡がんセンター, 研究所, 研究員 (40169991)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | メタボローム解析 / miRNA / splicing variant / whole exome sequence |
研究成果の概要 |
進行胃癌185例から腫瘍組織、非癌粘膜を採取し、CE-TOFMS法、LC-TOFMCS法にてメタボローム解析を実施した。腫瘍組織においてlactateの濃度が高く、好気的解糖(Warburg effect)が優位である事が示された。また、未分化型癌においてはATPやGTPが低値を示し、解糖系の代謝産物は分化型と非腫瘍組織の中間値をとり、分化型とは異なる傾向が認められた。 進行胃癌188例に対して全エキソン解析並びに全遺伝子発現解析を行った。ACRG分類に従って分類すると MSI群21例、EMT群22例、TP53+群15例、TP53-群130例となり、EMT群、TP53+群で生存転帰が不良であった。
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自由記述の分野 |
医師薬学
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