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2015 年度 研究成果報告書

二光子励起顕微鏡を用いた敗血症マウス微小循環障害の生体内リアルタイムイメージング

研究課題

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研究課題/領域番号 25462053
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関三重大学

研究代表者

小林 美奈子  三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30359765)

研究分担者 小池 勇樹  三重大学, 医学部附属病院, 助教 (10555551)
問山 裕二  三重大学, 医学系研究科, 助手 (00422824)
田中 光司  三重大学, 医学部付属病院, 講師 (10345986)
毛利 靖彦  三重大学, 医学系研究科, 准教授 (70345974)
溝口 明  三重大学, 医学系研究科, 教授 (90181916)
楠 正人  三重大学, 医学系研究科, 教授 (50192026)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード二光子励起顕微鏡 / 敗血症 / リアルタイムイメージング
研究成果の概要

マウス敗血症モデルを用い、微小循環における白血球-血小板-血管内皮細胞の相互作用を二光子励起顕微鏡下で生体内可視化した。
盲腸壁内の後毛細管細静脈や肝類洞では、白血球の血管内皮細胞への接着、白血球への血小板接着、血小板凝集が観察できた。また、これらの反応で惹起されるNeutrophil Extracellular Traps(NETs)を可視化できた。NETsは形態学的に、anchored NETsとcell-free NETsに分類できた。組織微小血管内における白血球-血小板-血管内皮細胞の過剰な相互作用は循環障害を引き起こす可能性があり、NETsも関与している可能性が示唆された。

自由記述の分野

消化器外科

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公開日: 2017-05-10  

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