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2015 年度 研究成果報告書

膵癌幹細胞をターゲットとしRNAアプタマーを用いた新規標識システムの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 25462113
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関国立研究開発法人国立がん研究センター (2015)
山口大学 (2013)

研究代表者

吉村 清  国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 分野長 (30346564)

研究分担者 倉増 敦朗  山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90302091)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード癌幹細胞 / 膵癌幹細胞 / 免疫療法 / RNAアプタマー
研究成果の概要

癌幹細胞の培養法を確立できたため、この細胞を用いてSEREX法を用いたアプタマーのスクリーニングを行った。膵癌幹細胞の親株の膵癌細胞株で癌特異的なアプタマーの除去を行い、残ったアプタマーを回収し、誘導した膵癌幹細胞でセレクトしこれを増幅する作業をおこなった。12サイクル行った時点でとれてきたアプタマーは癌幹細胞特異的に認識していたがマウス血清内で不安定であった。この一方で膵癌細胞と膵がん幹細胞に共通して発現する膜表面分子が同定できたので(分子名を分子Nとする)この分子N特異的なアプタマーのスクリーニングに切り替えて継続している。

自由記述の分野

腫瘍免疫学、消化器外科学、腫瘍外科学

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公開日: 2017-05-10  

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