研究課題/領域番号 |
25462115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
岡野 圭一 香川大学, 医学部附属病院, 准教授 (20314916)
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研究分担者 |
谷内田 真一 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, ユニット長 (20359920)
鈴木 康之 香川大学, 医学部, 教授 (40304092)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 膵神経内分泌腫瘍 / TSC2 / P53 / DAXX / ATRX |
研究成果の概要 |
膵神経内分泌腫瘍の遺伝子異常を解析し、臨床病理学的な意義を明らかした。多施設共同研究として集積した88症例を再評価した。膵神経内分泌腫瘍の主要5遺伝子(DAXX、ATRX、MEN1、TSC2、PTEN)を含む関連遺伝子の検討した。MEN1の41%、PTENの58% 、Tuburinの77%、P53 の61%、Rbの60%、ATRXの38%、DAXXの68%に遺伝子発現異常を認めた。 ATRX遺伝子異常と肝転移(p=0.016)と②Tuburin遺伝子異常と再発の有無(p=0.059)、③p53遺伝子異常と膵神経内分泌腫瘍Grade分類(p=0.009)に有意な相関性を認め、新知見であった。
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自由記述の分野 |
消化器外科
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