2016 年度研究成果報告書

膵頭十二指腸切除術後胃排泄遅延の予防・治療を目的とした介入研究

研究課題

研究課題/領域番号	25462122
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	消化器外科学
研究機関	札幌医科大学
研究代表者	木村康利札幌医科大学, 医学部, 准教授 (80311893)
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード	膵頭十二指腸切除 / 胃排泄遅延 / Delayed gastric emptying / DGE / 食事摂取量
研究成果の概要	膵頭十二指腸切除後の胃排泄遅延(DGE)発症予防を企図し、無作為比較試験を実施した。平成25年6月から平成29年3月13日までに53例を登録した(リクルート84名、不適格23名、参加拒否3名、試験参加58例、術式変更による途中逸脱5例、介入群27例、経過観察群26例)。DGEは観察群(4/26、15.4%)、介入群(5/27、18.5%)となり有意差は無かった(p=0.5437)。六君子湯の術後投与はDGEの予防に寄与しなかった。
自由記述の分野	肝胆膵外科