研究課題/領域番号 |
25462129
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(呉医療センター臨床研究部) |
研究代表者 |
種村 匡弘 独立行政法人国立病院機構(呉医療センター臨床研究部), その他部局等, その他 (30379250)
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研究分担者 |
三善 英知 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (20322183)
江口 英利 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (90542118)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 膵癌 / 循環癌細胞 / 癌幹細胞 / 糖鎖 / 創薬 / テロメスキャン |
研究成果の概要 |
局所進行膵癌に強度変調放射線治療を用いた術前化学放射線療法(NACRT)を行った。TelomeScan F35を用い血中遊離癌細胞(v-CTCs)検出を行いその意義を解析した。対象は男:女=4:11、計15例。NACRT有効性:切除不能1例を除く14例でR0手術ができ、CA19-9値では治療前に比し治療後の数値が50%以上低下した症例は9例。v-CTC推移:5例がNACRT前より陽性で、5例中1例はNACRT後に陰性化、残り4例でv-CTC値はNACRT後急上昇し、術直後も陽性で術後約1年で陰性化した。v-CTC上昇4例中2例で術後早期に肝再発した。v-CTC値は良好なバイオマーカーである。
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自由記述の分野 |
医歯薬学、消化器外科学
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