研究課題/領域番号 |
25462182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 弘行 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (30322340)
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研究分担者 |
森 努 福島県立医科大学, 看護学部, 准教授 (60244373)
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連携研究者 |
大杉 純 福島県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (40532528)
長谷川 剛生 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (80532530)
後藤 満一 福島県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (50162160)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 肺癌 / 分子標的 |
研究成果の概要 |
UHRF family分子は腺癌に比べ扁平上皮癌で明らかに発現が高いことを確認した.さらに腺癌では予後との関連が示唆され,化学療法などの治療に関する耐性等に関連する可能性が示唆された.加えて網羅的遺伝子解析を用いてUHRF familyも含めたヒト肺癌組織の主要な遺伝子発現解析を行った結果,新たな分子マーカーFAM83Bを同定した.本分子は扁平上皮癌の組織診断マーカー及び予後マーカーとなることを確認した.さらに,本分子の腺癌における分子生物学的意義を検討した結果, EGFRのwild typeの肺腺癌において増殖に関与する重要な分子であり,新たな治療標的となることを明らかにした.
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自由記述の分野 |
呼吸器外科
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