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2015 年度 研究成果報告書

脳の加齢変化に対する7TMRI拡散テンソル法による定量解析と組織学的検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25462213
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

地藤 純哉  滋賀医科大学, 医学部, 助教 (50534161)

研究分担者 野﨑 和彦  滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90252452)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード加齢 / FA値 / Diffusion / 白質変化
研究成果の概要

加齢に伴う脳機能の低下につながる白質変性を、ラット脳(脳梁部)を対象とし7.0-T MRIでFA値を測定する事で捉えられるかを主目的とした。生後18~102週までの間、4週ごとにFA値を計測した。同時に体重変化も観察した。FA値は生後102週まで生涯を通じ0.561から0.667まで増加し続けたが生後42週以降では有意差はなかった。一方体重はFA値より早期に一定に近づいた。ラットでは脳梁部白質のFA値は加齢により若年期と比し有意に増加し、体成長の終了後も増加が継続する。また壮年期以降も増加傾向を示した。これは加齢によりFA値が低下するヒトとは異なった変化であり新しい発見である。

自由記述の分野

脳神経外科

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公開日: 2017-05-10  

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