研究課題/領域番号 |
25462236
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
大滝 博和 昭和大学, 医学部, 講師 (20349062)
|
連携研究者 |
塩田 清二 星薬科大学, 先端生命科学研究所, 特任教授 (80102375)
ラクワル ランデエプ 筑波大学, 生命科学研究科, 教授 (70590850)
宮崎 拓郎 昭和大学, 医学部, 講師 (80398693)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 骨髄間葉系幹細胞 / 脳虚血 / マイクログリア / マイクロアレイ |
研究成果の概要 |
ヒト骨髄間葉系幹細胞(hMSCs)は,近年,組織修復能が着目されている。本研究は,hMSCsの組織修復機構を明らかにするために行われた。特に,我々はhMSCsとマクロファージ(MP)と脳内の局在性マクロファージであるマイクログリア(MG)の相互作用に着目した。hMSCsは培養MGとの共培養においてインターフェロンγ刺激により産生される一酸化窒素(NO)合成酵素とNOの産生を細胞数依存的に抑制した。さらに,虚血海馬ホモジネートを培養hMSCsに暴露すると多数のケモカインを含む98遺伝子の上昇を認めた。その中のCCL2の産生は細胞死の誘導に関与する炎症性サイトカインが制御することを示唆した。
|
自由記述の分野 |
神経免疫学
|