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2015 年度 研究成果報告書

下垂体腺腫に存在するSOX2陽性細胞の内分泌学的機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25462276
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

湯之上 俊二  鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 客員研究員 (20404478)

研究分担者 有田 和徳  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (90212646)
平野 宏文  鹿児島大学, 医歯学域医学部・歯学部附属病院, 講師 (00264416)
高野 幸路  北里大学, 医学部, 准教授 (20236243)
大吉 達樹  鹿児島大学, 医歯学域医学部・歯学部附属病院, 講師 (80315407)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード下垂体腺腫 / SOX2
研究成果の概要

下垂体の発生にSOX2は重要な役割を果たす転写因子であることが最近分かってきたが、下垂体腺腫にもSOX2陽性細胞が存在し、腺腫の内分泌学的発現形に関わっているのではないかという仮説の下、研究を開始した。
下垂体腺腫にSOX2陽性細胞が存在することが分かった。次に下垂体腺腫におけるSOX2陽性細胞はホルモン産生腺腫により多く観察されたが、ホルモン産生能がないことが判明した。また、SOX2 陽性細胞の一部は濾胞星状細胞とも考えられた。
SOX2陽性細胞は下垂体腺腫の維持のためや内分泌能をもつ細胞の前駆状態として存在しているのではないかと考えられた。この仮説を証明するため今後も解析が必要である。

自由記述の分野

脳神経外科、分子生物学

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公開日: 2017-05-10  

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