研究課題
基盤研究(C)
骨巨細胞腫は良性悪性の中間病変であり、腫瘍に発現しているRANKLが巨細胞(破骨細胞)を誘導することによって、局所での骨破壊が生じる。RANKLは、骨粗鬆症、がんの骨転移での治療ターゲットとなっており、その発現メカニズムに関しては、不明な点が多い。本研究は、骨巨細胞腫のRANKL発現メカニズムについて次世代シーケンサーを用いて行っている。解析をさらに進め、治療ターゲットの探索につなげて行くことを目標としていく。
整形外科