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2015 年度 研究成果報告書

骨細胞レニン・アンジオテンシン系をターゲットとした新規骨粗鬆症治療薬の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25462360
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

森田 定雄  東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 准教授 (20202426)

研究分担者 麻生 義則  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (50345279)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード骨細胞 / レニン・アンジオテンシン系
研究成果の概要

申請者らは、骨細胞におけるレニン・アンジオテンシン系(RAS)の機能を解析することを目的として、骨細胞特異的RAS関連遺伝子欠損マウスを作成し検討した。本マウスでは、皮質骨量の有意な増加が認められ、これは、皮質骨における骨芽細胞および破骨細胞活性の亢進が原因であると考えられた。加えて、骨細胞培養系において、RAS関連遺伝子をノックダウンすると、初代骨芽細胞培養との共存培養において、有意にALP活性が増加されることが明らかとなった。この結果から、骨細胞におけるRAS関連遺伝子は、骨芽細胞の代謝を調節することで、骨代謝に重要な役割を担っている可能性が示唆された。

自由記述の分野

骨代謝

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公開日: 2017-05-10  

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