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2015 年度 研究成果報告書

関節軟骨に対するテネイシンCの修復促進・変性抑制の分子機構解明と治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25462367
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関三重大学

研究代表者

長谷川 正裕  三重大学, 医学部附属病院, 講師 (40308664)

研究分担者 湏藤 啓広  三重大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60196904)
吉田 利通  三重大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80166959)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード関節軟骨 / テネイシン
研究成果の概要

テネイシンC(TNC)の軟骨修復効果をみるため、家兎膝に骨軟骨欠損を作製し、硫酸化ジェラン固定化ジェランスポンジを担体としたTNCを投与したところ、良好な軟骨修復を認めた。マウスの膝に骨軟骨欠損を作製し、TNCを欠損部に直接投与しても良好な軟骨修復を認めた。軟骨変性抑制作用を調べるために、マウスの靱帯切離による変形性関節症モデルを作製し、TNCを投与すると6週まで軟骨変性が抑制されていた。すなわち、TNCは軟骨修復作用、軟骨変性抑制作用があることが示された。培養軟骨細胞にTNCを添加すると、ADAMTS4は発現量が増加したが、ADAMTS5は減少した。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2017-05-10  

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