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2015 年度 研究成果報告書

ヒアルロン酸の変形性関節炎アップストリーム治療薬としての新展開と関節保護作用

研究課題

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研究課題/領域番号 25462372
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関岡山大学

研究代表者

大月 孝志  岡山大学, 保健学研究科, 非常勤研究員 (10534802)

研究分担者 廣畑 聡  岡山大学, 大学院保健学研究科, 教授 (90332791)
西田 圭一郎  岡山大学, 大学院医歯薬学研究科, 準教授 (80284058)
連携研究者 藤渕 航  京都大学, iPS研究所, 教授 (60273512)
篠畑 綾子  岡山大学, 大学院保健学研究科, 助教 (70335587)
草地 省蔵  岡山大学, 大学院保健学研究科, 特任教授 (30214943)
二宮 善文  岡山大学, 大学院医歯薬学研究科, 教授 (70126241)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード軟骨 / マトリックス / ADAMTS / 変形性関節症
研究成果の概要

1)ヒアルロン酸(HA)によるサイトカイン誘導性アグリカナーゼ発現抑制micro RNAの検出
分解系酵素を制御すると考えられる複数のmiRNAを検出した。2) OAモデルラットへのHA投与の長期効果 長期(9w)投与試験では有意な軟骨損傷抑制効果は見られたが、効果は中期間より減少した。3) メカニカルストレスのヒアルロン酸受容体遺伝子発現への影響 軟骨細胞のHA受容体CD44、ICAM1mRNA発現変動は見られなかった。4)メカニカルストレスによるマトリックスタンパク発現への影響 弱いメカニカルストレス刺激で軟骨細胞のマトリックスタンパク、アグリカン、2型コラーゲン遺伝子発現が増大した。

自由記述の分野

マトリックスバイオロジー

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公開日: 2017-05-10  

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