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2015 年度 研究成果報告書

遺伝子改変動物を用いた疼痛ストレスにおける脳内生理活性物質の分子基盤の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25462391
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関産業医科大学

研究代表者

川崎 展  産業医科大学, 医学部, 講師 (40644860)

研究分担者 上田 陽一  産業医科大学, 医学部医学科, 教授 (10232745)
連携研究者 酒井 昭典  産業医科大学, 医学部医学科, 教授 (90248576)
森 俊陽  産業医科大学, 医学部医学科, 講師 (80525444)
佐羽内 研  産業医科大学, 医学部医学科, 助教 (70644863)
橋本 弘史  産業医科大学, 医学部医学科, 准教授 (10454935)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードオキシトシンによる疼痛調整作用 / 急性炎症ストレス / 慢性炎症ストレス / トランスジェニックラット / 神経内分泌 / 関節リウマチ
研究成果の概要

下垂体後葉ホルモンの一つであるオキシトシン (OXT)は疼痛調整に関与していることが示唆されている。本研究の目的は、OXT-単量体赤色蛍光タンパク1 (mRFP1)トランスジェニックラットを用いて、急性ならびに慢性炎症・疼痛モデルラットを作製し、視床下部・下垂体後葉・脊髄におけるOXT-mRFP1融合遺伝子の発現動態を可視化・定量化し、OXTの役割を検討した。その結果、急性および慢性疼痛・炎症モデルラット、いずれにおいても下垂体後葉系におけるOXTの産生・分泌の亢進および視床下部室傍核-脊髄経路のOXT系が活性化しており、温痛覚の感受性に関わっていることが示唆された。

自由記述の分野

整形外科学

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公開日: 2017-05-10  

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