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2015 年度 研究成果報告書

ラミニン分子を標的とした尿路上皮癌の新しい診断・治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25462471
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所) (2015)
東京大学 (2013)

研究代表者

越川 直彦  地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所), その他部局等, 部長 (70334282)

連携研究者 執印 太郎  高知大学, 副学長 (70128601)
鎌田 雅行  高知大学, 医学部泌尿器科学教室, 非常勤講師 (90304683)
辛島 尚  高知大学, 医学部泌尿器科学教室, 講師 (60304672)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードバイオマーカー / 診断 / 治療奏効 / 膀胱がん
研究成果の概要

本研究では血清中のラミニンγ2単鎖(γ2単鎖抗体)が膀胱がんを含む泌尿器がんの診断指標になりうる可能性と、γ2単鎖の特異抗体が膀胱がんの分標的治療のDDSツールになる可能性について検証した。結果、血清γ2単鎖を測定するためのサンドイッチELISAを作製し、泌尿器がん血清中のγ2単鎖を測定したところ、膀胱がん、腎がんの血清で高値を示し、尿同様に血清中のγ2単鎖もこれら癌腫の診断指標となることを見出した。また、γ2単鎖がDDSの標的分子となる可能性を示す為に、マウスの膀胱内に膀胱がんの播種モデルを作製し、胱内注したγ2単鎖抗体が膀胱がん細胞を認識しているか否かについての免疫組織解析を行っている。

自由記述の分野

腫瘍生化学

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公開日: 2017-05-10  

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