研究課題/領域番号 |
25462504
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 公益財団法人がん研究会 |
研究代表者 |
湯浅 健 公益財団法人がん研究会, その他部局等, 研究員 (00314162)
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連携研究者 |
礒野 高敬 滋賀医科大学, 実験実習支援センター, 准教授 (20176259)
石川 雄一 (公財)がん研究会, がん研究所病理センター, センター長 (80222975)
米瀬 淳二 (公財)がん研究会有明病院, 泌尿器科, 部長 (70469633)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 腎癌 / 分子標的治療 / 次世代シーケンサー / 遺伝子発現 / 糖枯渇 |
研究成果の概要 |
今回は、臨床サンプルを用いた次世代シーケンサーを用いた遺伝子発現解析では、databaseから、がんの進行・転移に関わる遺伝子変化と、治療効果と関連する遺伝子変化の解明に向けて研究を継続している。さらに、腎癌細胞株を用いた次世代シーケンサーを用いた遺伝子発現解析では、グルコース枯渇という比較的シンプルなストレスについて網羅的な解析をおこない、新しいシグナルの解明に繋がった。腎がんの分子標的治療は血管新生阻害剤による治療をおこなっている。今回のグルコース枯渇下での腎がん細胞の遺伝子応答は、これらの治療薬の機序に対する新しい知見を提供し、治療薬及び治療法の進歩に資するものと思っている。
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自由記述の分野 |
泌尿器科腫瘍学
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