研究課題
基盤研究(C)
泌尿器科分野において、上部尿路病変に対し軟性尿管鏡を用いた検査、治療が広く普及してきているが、軟性尿管鏡の操作中、先端位置や視点方向の認識を失ってしまうことが、しばしば見受けられる。本研究では、軟性尿管鏡の先端位置計測システムの作成を行い、上部尿路の立体構築画像上に、リアルタイムに表示することが可能な軟性尿管鏡用ナビゲーションシステムを開発に取り組んだ。また異なる技術レベルの術者の技術を評価し、正確な軟性鏡操作を補助することが可能であることを示した。
低侵襲手術