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2015 年度 研究成果報告書

原発性アルドステロン症:超選択的副腎静脈サンプリングに基づく機能温存手術の探求

研究課題

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研究課題/領域番号 25462532
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関東北大学

研究代表者

石戸谷 滋人  東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (00344656)

研究分担者 川崎 芳英  東北大学, 医学系研究科, 助教 (80722256)
高瀬 圭  東北大学, 医学系研究科, 教授 (60361094)
海法 康裕  東北大学, 医学系研究科, 講師 (30447130)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード原発性アルドステロン症 / 腹腔鏡手術 / 副腎静脈サンプリング / 部分切除術
研究成果の概要

原発性アルドステロン症患者に対して副腎部分切除術の適応はあるか、両側性原発性アルドステロン症患者を対象に解析した。超選択的副腎静脈サンプリングを施行後、腹腔鏡下両側副腎摘除術(部分温存)を施行した。その結果副腎内の静脈分布図が明らかになった。その結果を基に42例に腹腔鏡下両側副腎摘除術(LBASpc)を施行した。全症例でアルドステロン濃度は正常化した。98%の症例で降圧剤の減量が達成された。ステロイド補充からの離脱率は72%であった。LBASpcは適切な症例選択により、両側副腎腺腫による原発性アルドステロン症の治療オプションとなり得る。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2017-05-10  

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