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2015 年度 研究成果報告書

遺伝子診断にもとづいた治療薬の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25462544
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関長崎国際大学

研究代表者

田中 宏光  長崎国際大学, 薬学部, 准教授 (10263310)

連携研究者 辻村 晃  大阪大学, 大学院医学部, 准教授 (40294053)
宮川 康  大阪大学, 大学院医学部, 准教授 (70362704)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードアンドロロジー / 男性不妊症 / 精子形成 / 精巣 / 人工授精 / 遺伝子 / 生薬 / 生殖細胞
研究成果の概要

本研究では、1)雄性不妊症疾患モデルマウスを用いて、体外受精率を上げる新規化合物のスクリーニングを行い、2)甘草を用い、受精率を上げる体外受精の系の開発を進めた。その結果、不妊症マウスの人工授精率を上げる化合物を同定した。また、甘草の成分の内、イソリクイリチゲニンとホルモノネチンが、マウスの体外受精において有効成分であることを明らかにした。甘草の体外受精培地への添加は、胚発生および個体の正常な発生を害さず、さらに、甘草が牛の体外受精において胚発生に有効であることが明らかにした。これらの研究成果によって、男性不妊症遺伝子診断にもとづき、不妊症に効果的な化合物が提供できることを確認できた。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2017-05-10  

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