研究課題/領域番号 |
25462561
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
秦 利之 香川大学, 医学部, 教授 (20156334)
|
研究分担者 |
金西 賢治 香川大学, 医学部附属病院, 准教授 (10263906)
田中 宏和 香川大学, 医学部, 准教授 (80207125)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 4次元超音波 / 胎児行動学 / 胎児表情 / 胎児中枢神経系の発達評価法 / KANETテスト / Fetal consciousness |
研究成果の概要 |
妊娠後半期の胎児表情の特徴を明らかにした。また、胎児脳・中枢神経系の唯一の機能評価法であるKANETテストを用い、胎児表情を評価する際には人種・民族の違いを考慮すべきであることを初めて明らかにした。さらに、妊婦の情緒・気分が胎動、とくに胎児の瞬きの頻度に影響を及ぼす可能性を示した。胎児の神経行動学的機能・発達および胎児の脳・中枢神経系の成熟過程は男児と女児で同じであった。 研究期間を通じて、妊娠後半期の胎児表情の特徴を明らかにし、また胎児脳・中枢神経系の機能評価法であるKANETテストの有用性について日本で初めて報告することができた。
|
自由記述の分野 |
医歯薬学
|