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2016 年度 研究成果報告書

原因不明不育症における新規自己抗体とその標的抗原の同定

研究課題

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研究課題/領域番号 25462578
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 産婦人科学
研究機関日本医科大学

研究代表者

竹下 俊行  日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (60188175)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード不育症 / 抗リン脂質抗体症候群(APS) / 血清学的陰性APS / 補体分子C9
研究成果の概要

臨床的に抗リン脂質抗体症候群(APS)の診断基準を満たすが血清学的にAPSの基準を満たさない不育症患者(Seronegative obstetrical antiphospholipid syndrome : SN-APS)に特異的な新規自己抗体/標的分子の同定をを試みたところ、SN-APS患者の約1割より、アルキル化処理を受けた補体分子C9に特異的に反応する自己抗体が検出された。母体間インターフェイスにおいて補体活性は補体調節因子の発現・局在によって厳格に調節されているが、本研究結果は反復流産既往患者における抗C9抗体の検出は、不育症の原因を探る臨床マーカーとして有用な可能性を示唆している。

自由記述の分野

産婦人科

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公開日: 2018-03-22  

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