• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

鼻粘膜由来組織幹細胞による末梢神経再生の研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25462666
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

濱島 有喜  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (30343403)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード嗅粘膜由来幹細胞 / 顔面神経麻痺
研究成果の概要

嗅粘膜は神経幹細胞様の性質をもつ嗅粘膜幹細胞 (OSC) を有し、様々な神経成長因子を分泌することが知られている。我々はマウス胎児の嗅粘膜よりOSCを分離培養した。OSCは神経幹細胞マーカーを発現した。分化誘導後は神経マーカーを発現した。また、この細胞は神経成長因子 (NGF) を含む複数の神経伸長を助けるサイトカインを発現した。この細胞を徐放性ハイドロゲルであるMedgelと共にマウス顔面神経麻痺モデルマウスに移植した。OSC単独で麻痺の回復が促進されたが、OSCとMedgel0を併用することにより麻痺の回復が促進された。

自由記述の分野

組織由来多能幹細胞

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi