• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

杆体一色覚に関連した錐体cGMP依存性チャネルの変異解析と機能回復の研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25462712
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

村木 早苗  滋賀医科大学, 医学部, 講師 (90335175)

研究分担者 上山 久雄  滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (30127013)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード杆体1色覚 / cGMP依存性カチオンチャネル / CNGA3 / CNGB3 / パッチクランプ法
研究成果の概要

錐体サイクリックヌクレオチド依存性チャネルα鎖の変異は杆体一色覚をもたらすが、ミスセンス変異は約90知られており構造-機能相関を探るよいモデルと考えられた。ミスセンス変異を持ったα鎖を恒常的に発現する細胞を樹立し、カルシウムセンサーを用いた機能解析を行った。機能(+)の変異に関してはパッチクランプ法で詳細な解析を行い、一方、機能(-)の変異に関しては低温培養によるチャネル機能のレスキューを検討した。いくつかの変異チャネルはレスキュー可能であることが明らかになったが、この効果は、細胞膜タンパク質の標識と、変異α鎖の標識とを組合わせて調べた結果、細胞内トラフィッキングの改善によることが分かった。

自由記述の分野

眼科学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi