現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
平成25年度の研究計画は、『移植器具の開発』と『ヒトiPS細胞由来RPEシートの作製』で構成されている。 『移植器具の開発』は、リアクトシステム社の協力の下、当初計画したカニューラを作製することに成功している。 『ヒトiPS細胞由来RPEシートの作製』は、川崎医科大学においてRIKEN CELL BANKより提供されたヒトiPS細胞からRPEへの分化誘導に成功し、これを報告している。1)Kamao H., Kiryu J. et al. Kawasaki medical journal, 36: 155-162 (2013)2)Kamao H., Kiryu J. et al. Stem Cell Reports, 2: 205-218 (2014)。以上より、2項目とも当初の研究計画の通りに進んでいる。
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