• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 実施状況報告書

皮膚・創傷におけるversicanの機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 25462801
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

荒牧 典子  慶應義塾大学, 医学部, 講師 (80365311)

研究分担者 貴志 和生  慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40224919)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード創傷治癒 / 細胞外マトリックス / vesican
研究実績の概要

Versicanの分解が抑制されると、in vivoの系でどのような変化が現れるかを検討するため、ADAMTS(a disintegrin and metalloproteinase with a thrombospondin motifs)5ノックアウトマウス(C57BL/6)およびワイルドタイプを飼育し、生後8-12週にて背部に直径8mmの全層皮膚欠損を作成する。創傷作成後、1,3,7,14,21,28日後の皮膚・皮下組織・筋肉の組織標本を作製し、創傷治癒過程を比較検討した。肉眼的観察では、両群に有意差は認められなかったが、瘢痕形成について差が認められ、その詳細を解析中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究代表者が産休を取得したため、予定よりやや進行が遅れた。
そのため、延長申請を行った。

今後の研究の推進方策

研究代表者が、産休より復帰するため、予定通り、研究を遂行予定である。
また、実験助手を必要時雇用することで、研究を遂行する予定である。

次年度使用額が生じた理由

研究代表者が産休を取得したため、実験の進行が予定より遅れ、
延長申請を行った。

次年度使用額の使用計画

研究は順調に進んでおり、マウス購入維持費や消耗品購入を主とし使用予定である。
また研究成果を論文投稿する際の費用に一部使用予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] ケロイドにおけるversikine-SHAP-ヒアルロン酸複合体の病態関与への可能 性。2015

    • 著者名/発表者名
      荒牧典子、村澤裕介、磯貝善蔵、岡部圭介、貴志和生
    • 雑誌名

      瘢痕・ケロイド治療ジャーナル

      巻: 9 ページ: 54-57

  • [学会発表] ケロイドにおけるversican2015

    • 著者名/発表者名
      荒牧典子、高戸珠恵、岡部圭介、貴志和生
    • 学会等名
      第45回日本創傷治癒学会
    • 発表場所
      JPタワーホール&カンファレンス(東京都千代田区)
    • 年月日
      2015-11-30

URL: 

公開日: 2017-01-06  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi