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2016 年度 研究成果報告書

IL6炎症・抗炎症反応を制御するSTAT3/SOCS3解明による敗血症遺伝子治療

研究課題

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研究課題/領域番号 25462809
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 救急医学
研究機関北海道大学

研究代表者

澤村 淳  北海道大学, 医学研究科, 准教授 (00241448)

連携研究者 丸藤 哲  北海道大学, 大学院医学研究科, 教授 (30125306)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード敗血症病態 / サイトカイン / IL-6 / TNF-αKO / 遺伝子治療 / Western Blotting / 敗血症脳症 / TNF-α
研究成果の概要

IL-6 KOマウス(以下IL-M)、Wild Typeマウス(以下WT-M)の各30匹にLPS投与し致死率は46.7%と96.7%であった。TNF-αKOマウス(以下TNF-M)とWT-Mの各25匹にLPS投与し致死率は32.0%と100.0%であった。
IL-MのRT-PCRではSO-3の増幅効率がST-3に比べ高値であった。TNF-MのRT-PCRではLPS投与群でST-3の増幅効率がSO-3にくらべ明らかに抑制された。 以上から敗血症病態の進展にIL-6, TNF-αの関与つまりST-3の17q21.31とSO-3の17q25.3の遺伝子が関連しているものと考えられた。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2018-03-22  

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