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2015 年度 研究成果報告書

血管内皮増殖因子VEGF系を基軸とする、敗血症性多臓器不全の治療戦略の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25462812
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 救急医学
研究機関筑波大学

研究代表者

Jesmin Subrina  筑波大学, 体育系, 研究員 (60374261)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード敗血症 / 外科系臨床医学 / 救急医学 / 集中治療学
研究成果の概要

我々は血管内皮細胞増殖因子(VEGF)を敗血症における多臓器不全(MODS)の潜在的な因子であり、各臓器内で特異的な役割を担っていることを発見した。現在のプロジェクトにおいて、早期敗血症のMODSに対してエンドセリン拮抗薬、プロテアーゼ受容体2(PAR2)阻害剤、VEGF受容体拮抗薬、超短期βブロッカーを薬剤的介入として使用している。本報告書において、超短期βブロッカー「ランジオロール」の早期敗血症における心臓組織のVEGF下方制御の機序を報告する。事実、心筋機能不全は心筋VEGFの低下と共に敗血症に多く合併しており、βブロッカーは心筋VEGFの正常化に極めて重要な役割を担っている。

自由記述の分野

感染症

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公開日: 2017-05-10  

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