研究実績の概要 |
重症頭部外傷、重症脳卒中(くも膜下出血)、心停止症候群を対象とし、ICUにて人工呼吸中に経時的にマイクロダイアライシスモニタリングを行い、lactate/pyruvate, glucose, glutamate, gycerolに加えてフリーラジカル(superoxide, peroxynitrite, hydroxyradical、など)に関係する代謝産物を測定する計画である。 マイクロダイアライシス自体が、その消耗品が手に入らず計画が進んでいなかったが、再開に向けて、一昨年新しい海外製造販売業者と相談し、製品(CMAプローブ)が従来と同じものであることを確認した。ただし、輸入手続きのための事務作業に手間取っている。手続き完了次第、必要に応じて書類修正後、倫理委員会への再申請を行う。マイクロダイアライシス測定機器(ISCUS)の整備も同時に行っている。 準備でき次第、再開する。
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