研究課題/領域番号 |
25462834
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
松本 尚 日本医科大学, 医学部, 教授 (60242559)
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研究分担者 |
八木 貴典 日本医科大学, 医学部, 助教 (00445785)
益子 一樹 日本医科大学, 医学部, 助教 (40614805)
安松 比呂志 日本医科大学, 医学部, 助教 (80614809)
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連携研究者 |
原田 明 大阪大学, 大学院理学研究科, 特任教授 (80127282)
山口 浩靖 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (00314352)
橋爪 章仁 大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授 (70294147)
高島 義徳 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (40379277)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 体幹部外傷 / ダメージコントロール / パッキング / 超分子ゲル / シクロデキストリン |
研究成果の概要 |
ダメージコントロール手術(DCS)において、ガーゼやタオルが臓器の損傷面に固着することで生じるパッキング除去時の再出血を回避するために、シクロデキストリン(CD)を用いた超分子ゲルの研究に着目した。βCD-アダマンタンゲルをブタの損傷肝のパッキングに用いたところ、複雑な形状の損傷面への密着性にはゲルの細片化が有効であること、同ゲルにはパッキングの除去時の再出血を回避できる可能性があることが判明した。本研究によって、βCD-アダマンタンゲルが新たなパッキング素材として利用できる可能性が示された。
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自由記述の分野 |
外傷外科学
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