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2015 年度 研究成果報告書

日本人の重症病態とTLR/IL-1RファミリーのIL-18遺伝子多型と性差の関係

研究課題

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研究課題/領域番号 25462841
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 救急医学
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

小谷 穣治  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (80360270)

連携研究者 久保山 一敏  兵庫医科大学, 医学部, 講師 (00299116)
上田 敬博  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (80412055)
宇佐美 眞  神戸大学, 大学院保健学研究科, 教授 (00193855)
石川 倫子  神戸大学, 大学院保健学研究科, 研究員 (40566121)
山田 勇  兵庫医科大学, 医学部, 講師 (20593990)
宮脇 淳志  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (90418963)
中尾 篤典  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (40648169)
寺嶋 真理子  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (00412015)
橋本 篤徳  兵庫医科大学, 医学部, 助教 (50461083)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードIL-18 / 遺伝子多型 / 敗血症 / 性差
研究成果の概要

救急領域重症患者のIL-18遺伝子多型とIL-18血中濃度、性別、重症度、病態との関連を検討した。IL-18 -607/-137のCA/GC, CA/GG型は死亡例でIL-18濃度が高値となる可能性が示唆された。しかし、敗血症、敗血症性ショック、非敗血症の病態別では、IL-18の遺伝子多型がIL-18濃度の増加や予後に関係するような結果は得られなかった。好中球機能や性差とこれらの遺伝子多型には有意な関連は認められなかった。一方で、血漿IL-18濃度は多変量解析では性別、APACHE IIスコアと同様にICUにおける予後関与因子であった。IL-18の血中濃度は予後予測に貢献するかもしれない。

自由記述の分野

救急・災害医学

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公開日: 2017-05-10  

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