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2015 年度 研究成果報告書

Thバランス制御を介したビオチンによるアレルギー性疾患治療効果

研究課題

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研究課題/領域番号 25462913
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関東北大学

研究代表者

黒石 智誠  東北大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (30400261)

研究分担者 菅原 俊二  東北大学, 大学院歯学研究科, 教授 (10241639)
田中 志典  東北大学, 大学院歯学研究科, JSPS特別研究員(PD) (60637958)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードビオチン / アトピー性皮膚炎 / 接触性過敏症 / メタボローム解析
研究成果の概要

ビオチンは水様性ビタミンB群に属し、細胞内において5種類のカルボキシラーゼの補酵素として機能する。これまでに、アトピー性皮膚炎患者における血清中ビオチン濃度の低下が報告されている。本研究では、マウスモデルを用いて、アトピー性皮膚炎発症に対するビオチン摂取量の影響を解析したが、その影響は認められなかった。
一方、ビオチン欠乏マウスでは、ビオチン充足マウスに比較して肝臓中のアミノ酸(メチオニン、システインなど)含有量が低下していた。さらに、ビオチン欠乏に伴う抗酸化能の低下も認められた。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2017-05-10  

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