• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

歯科用IPを用いた原子力発電所事故による放射性セシウムの検出能

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25462919
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関徳島大学

研究代表者

吉田 みどり  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 助教 (30243728)

研究分担者 前田 直樹  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 助教 (10219272)
誉田 栄一  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (30192321)
細木 秀彦  徳島大学, 病院, 講師 (60199502)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード放射性セシウム / 歯科用イメージングフィルム / セシウム137 / セシウム134 / FCR
研究成果の概要

歯科用イメージングプレートを用いて放射性セシウムを検出することは、時間をかけることによって可能であると考えられた。3000Bqで3日程度の時間が必要である。現在の食品の基準の閾値を考慮すると放射能濃度が非常に高い食品を除いては、検出はほとんど不可能であることが判明した。しかし鉛の吸収端やソフトウエアの改善とプレ照射などの技法を駆使することによって、検出能が10倍程度の感度上昇を得られる可能性があることがわかった。今後、これらの技法を用いての検出能の限界を調べることが重要である。

自由記述の分野

歯科放射線学分野

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi