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2015 年度 研究成果報告書

糖尿病患者における歯内疾患悪化メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25462960
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 保存治療系歯学
研究機関広島大学

研究代表者

内田 雄士  広島大学, 医歯薬保健学研究院, 助教 (40363080)

研究分担者 應原 一久  広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 助教 (80550425)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード糖尿病 / 歯内疾患 / 好中球
研究成果の概要

糖尿病は他の疾患同様に歯の神経の病気にも大変影響をしている考えられる。そこで、糖尿病になったマウスを検証してみた。虫歯を実験的に作ると歯の根の先が化膿するまでの時間が健常なマウスと比較して糖尿病のマウスは早かった。そのメカニズムは、体中を巡っている白血球が血糖値の上昇とともに何らかの影響を受けて、炎症が急速に進む可能性があることが分かった。つまり、血糖値が常時高い値を示している人は、血液中の細胞に異常が起き、虫歯が進行し歯の神経まで到達すると健常者よりも急速にあごの骨の中に炎症と感染が進行する可能性があるということである。

自由記述の分野

歯内歯周病学

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公開日: 2017-05-10  

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