研究課題
基盤研究(C)
骨粗鬆症はインプラント治療の危険因子と考えられている。機能性食品としてのクミンは活性酸素種の除去機能を有し、骨粗鬆症予防、症状改善に寄与する可能性が考えられる。本研究はクミンの骨粗鬆状態への奏功機序確認を目的としている。上顎骨骨欠損モデルを作成し円筒形骨欠損治癒を通常食とクミン混入食を与えたラットにおいて比較した。クミン投与群、通常食軍に有意な差は見られなかった。また、水溶性クミンを飲水中に混和して投与した。頭蓋骨欠損モデル、上顎骨欠損モデル、卵巣摘出モデルにおいて有意な差は見られなかった。
歯科補綴学