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2015 年度 研究成果報告書

咀嚼する食品の味・香りがストレス反応に与える影響

研究課題

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研究課題/領域番号 25463043
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 補綴・理工系歯学
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

長谷川 陽子  兵庫医科大学, 医学部, 講師 (60432457)

連携研究者 小野 高裕  新潟大学, 医歯学系, 教授 (30204241)
橘 吉寿  生理学研究所, 統合生理研究系, 助教 (50373197)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード咀嚼 / ストレス / 味と香り / 情動 / 脳血流 / 唾液 / 高次脳機能 / 心拍ゆらぎ
研究成果の概要

本研究は,咀嚼する食品の味・香りとストレス反応との関連性を明らかにすることを目的に実験を行った.研究は,(1)ストレスを引き起こす咀嚼食品の味・香りについての検討,(2)食品に対する嗜好が脳高次機能に及ぼす影響について,(3)咀嚼食品に対する嗜好の違いが神経系・自律神経調節に与える影響,の3項目に分けて行った.
その結果,咀嚼による刺激時唾液に含まれるコルチゾールは,美味しいガムを噛むことによって増え、生体の抗ストレス作用が高まる可能性が示唆された.また,美味しさを感じることによる脳高次機能の変化は明らかではなく,今後も検討を続ける必要性が示された.

自由記述の分野

歯科補綴学,口腔生理学

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公開日: 2017-05-10  

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