今後の研究の推進方策 |
今後は舌組織から作成した連続切片の病理組織学的な分類(正常粘膜、過形成粘膜、異形成粘膜、乳頭腫、早期癌、浸潤癌)を行うと伴に、現在進行中である凍結保存した舌組織および血清からに抽出したRNAを用い、口腔扁平上皮癌において発現異常が報告されている以下19種のmiRNAを対象として、real-time PCR法にてmiRNAの発現量を定量する予定である。 (過剰発現):miR-489, miR-129, miR-23a, miR-214, miR-23b, miR-92, miR-25, miR-210, miR-212, miR-515, miR-146, miR-21, miR-338 (発現抑制):miR-520h, miR-197, miR-378, miR-135b, miR-224, miR-34a
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