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2015 年度 研究成果報告書

脳組織の恒常性に対する麻酔薬の障害作用に関する細胞生物学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25463145
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科系歯学
研究機関昭和大学

研究代表者

飯島 毅彦  昭和大学, 歯学部, 教授 (10193129)

連携研究者 西村 晶子  昭和大学, 歯学部, 助教 (00551227)
研究協力者 牛山 明  国立保健医療科学院, 上席主任研究官 (60291118)
秋元 義弘  杏林大学, 医学部, 教授 (60184115)
片岡 華恵  昭和大学, 大学院歯学研究科, 学生
越智 英行  昭和大学, 大学院歯学研究科, 学生
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードglycocalyx / permeability / lectin / intravital scopy
研究成果の概要

麻酔薬は発達期の脳においては発育に影響を与えると考えられている。本研究当初は麻酔薬自身の脳組織に対する影響を検討するものであったが、炎症にともなう血管透過性の亢進もその障害作用のメカニズムに重要な影響を与えることがわかってきた。そのため、本研究では血管透過性の亢進のメカニズムを内皮細胞表面にあるグリコカリックス層を中心に形態学的及び機能的に検討することとした。その結果、生体内でのグリコカリックス層の描出に成功し、さらにLPS(Lipopolysaccharide)によりこれらの構造物が崩壊する様子をとらえることができた。さらに血管透過性の亢進も血管外への漏出を画像化することで示すことができた。

自由記述の分野

麻酔・蘇生学

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公開日: 2017-05-10  

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