• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

加齢に伴う矯正的歯の移動における歯根膜組織の細胞活性能

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25463206
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関松本歯科大学

研究代表者

影山 徹  松本歯科大学, 歯学部, 准教授 (80319102)

研究分担者 山田 一尋  松本歯科大学, 歯学部, 教授 (40182521)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード歯の移動 / 歯根膜組織 / 加齢
研究成果の概要

歯根膜組織の改造活性能と矯正的歯の移動量との関係について解析した.10週~80週齢のラット上顎臼歯を2週間牽引した.歯根膜内の分裂細胞活性免疫染色(CD34, PCNA)を行い,陽性細胞数を定量化した.また同部位に骨吸収活性染色(TRAP)を行い,歯根周囲組織改造活性の指標とした.
実験開始2週間後,1)歯の移動量は加齢と共に有意に減少した。2)歯根膜内における細胞の分裂能による検索ではCD34陽性細胞数は実験群では対照群と比較し多く観察されたが、加齢に伴い減少する傾向が認められた.また,3)骨吸収に関する検索では破骨細胞数は実験群では対照群と比較し多く観察されたが、加齢に伴い有意に減少した.

自由記述の分野

歯科矯正学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi