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2015 年度 研究成果報告書

炎症性骨吸収に対する間葉系幹細胞由来破骨細胞分化抑制ペプチドの作用機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25463224
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関岩手医科大学

研究代表者

高橋 典子  岩手医科大学, 歯学部, 研究員 (60405777)

研究分担者 帖佐 直幸  岩手医科大学, 歯学部, 講師 (80326694)
連携研究者 石崎 明  岩手医科大学, 歯学部, 教授 (20356439)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード歯周組織再生 / 炎症抑制 / 炎症性サイトカイン / 炎症性骨吸収 / 間葉系幹細胞
研究成果の概要

間葉系幹細胞(MSC)は間葉組織構成細胞への多分化能を有した体性幹細胞である。炎症やそれに引き続く組織修復に伴い骨髄由来MSCがケモカインの誘導にしたがって歯周組織を含む様々な組織へとホーミングする。我々は歯周炎等において歯肉線維芽細胞から分泌される炎症性サイトカインが歯根膜由来MSC様細胞に作用することで、ケモカインSDF-1やMCP-1を分泌することを明らかにした。興味深いことに、これらのケモカインは骨髄由来MSCに対してのみ遊走促進効果を示した。これら様々な性質や能力を有したMSCを効果的に利用することによって、より効率的な再生医療や細胞治療へと発展することが期待される。

自由記述の分野

口腔生化学

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公開日: 2017-05-10  

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