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2015 年度 実施状況報告書

妊娠糖尿病患者における早産低体重児出産リスクとしての歯周病の影響

研究課題

研究課題/領域番号 25463227
研究機関昭和大学

研究代表者

小出 容子  昭和大学, 歯学部, 助教 (40407466)

研究分担者 大槻 克文  昭和大学, 医学部, 准教授 (90276527)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード妊娠糖尿病
研究実績の概要

本研究の目的は、妊娠糖尿病に罹患する妊婦への歯周病の影響を調査することである。アジア人は遺伝的に糖尿病を発症しやすく、また妊婦の高齢化に伴い妊娠糖尿病の発症増加は懸念される。しかしながら、これまでに日本を含むアジア人に関する妊娠糖尿病と歯周病に関する報告はない。
本研究は、昭和大学病院産婦人科、糖尿病内科の協力のもと実施予定で研究計画を立案した。しかし、産婦人科妊婦検診のシステムが変更になり、研究に協力できる環境が整わなかったため調査を実施しなかった。新システムでの妊婦検診での環境が整備されたため、計画を一部変更し、調査を開始する。
当初の計画ではSNPsの解析を実施する予定であったが、現時点では妊娠糖尿病と歯周病との関連性は明らかではないため、SNPsの解析は計画から削除する。その代わりに、これまで歯周病原細菌の感染度を調査する項目として血清抗体価の測定のみだったが、唾液中の歯周病原細菌数をPCR法にて測定することを追加する。今回の研究結果より妊娠糖尿病と歯周病に関連性がある傾向が認められた場合は、改めて別の研究としてSNPsを解析する研究計画を立案する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究代表者自身の体調不良のため、研究を実施できなかったため。

今後の研究の推進方策

修正した研究計画に基づき実施する。

次年度使用額が生じた理由

当初の計画より調査が遅延しているため。

次年度使用額の使用計画

遅延した分の調査を実施する。

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公開日: 2017-01-06  

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