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2015 年度 研究成果報告書

microRNAが関与する歯周病の発症と進行メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25463229
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関日本大学

研究代表者

小方 頼昌  日本大学, 松戸歯学部, 教授 (90204065)

研究分担者 中山 洋平  日本大学, 松戸歯学部, 専任講師 (30434088)
高井 英樹  日本大学, 松戸歯学部, 専任講師 (30453898)
研究協力者 松村 浩禎  
松井 紗莉  
加藤 彩子  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードmicroRNA / サイトカイン / 遺伝子発現 / タンパク質発現 / 歯肉線維芽細胞 / 炎症 / 歯周炎
研究成果の概要

miRNAマイクロアレイの結果、炎症歯肉でmiR-223の発現が増加したため、miR-223発現プラスミドをヒト歯肉線維芽細胞(HGF)に導入後、IL-1βとTNFαで刺激し、IKKαの発現を検索した。TNFαmRNA量は、IL-1β、TNFα刺激で約20倍増加し、miR-223発現下で両者で刺激すると、さらに増加した。IL-1βmRNA量は、IL-1β、TNFα刺激で約400または90倍増加し、miR-223発現下でIL-1β刺激で約2倍増加し、TNFα刺激で減少した。miR-223発現で、IKKα発現は減少したため、miR-223はIKKαを阻害し、NFκB活性を促進すると考えられる。

自由記述の分野

歯周病学

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公開日: 2017-05-10  

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