研究課題
基盤研究(C)
急性期脳卒中患者の摂食嚥下機能評価法であるMann Assessment of Swallowing Ability(MASA)を要介護高齢者の摂食・嚥下機能評価に使用する場合、誤嚥122点、咽頭残留151点をカットオフ値として用いると良好なスクリーニングの診断精度を得ることができた。また、「協調性」、「舌の筋力」、「舌の協調運動」、「口腔準備」、「口腔通過時間」、「咳反射」、「咽頭相」、「咽頭の反応」の8項目は特に要介護高齢者の摂食嚥下機能の評価に有用であることが分かった。
摂食嚥下リハビリテーション