研究課題/領域番号 |
25463315
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
石川 陽子 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (40453039)
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研究分担者 |
小柳 志津 首都大学東京, 国際センター, 准教授 (20376990)
成瀬 和子 東京医科大学, 医学部, 教授 (70307122)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 外国人看護師 / 異文化適応 / 国際情報交換 |
研究実績の概要 |
EPA(経済連携協定)看護師の受け入れ施設から研究協力の同意を得ることが困難になってきている現状を踏まえ、帰国者の対象者数を増やすこととした。日本における外国人看護師はEPAにおける来日者が最も多いため、送り出し国であるインドネシアで看護師の移住に係る研究を行っている研究者を協力者として現地での調査の可能性を探索した。帰国者で日本語の堪能な協力者が得られたため現地での調査に備え倫理申請・インタビュー項目の精選等を行った。国内調査については、研究者および研究協力者のネットワークから研究協力依頼を行うに留まり調査を平成27年度に繰り越した。異文化という概念をインタビューの中でどのように自覚しているかを引き出すため研究班において議論しインタビュー項目の精選を行った。 東京都総務局研修「日本のエスニックダイバーシティ」(人権学習会)において「外国人看護師の現状と課題」としてこれまでの研究から得た知見を発表した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
当初の予定より調査を受け入れる協力機関が大幅に少ないことが予測されたため、少ない対象者数で精度の高いデータを得るためにインタビュー項目の精選を行うこととし、プレインタビューのデータ分析に時間を費やしたため今年度はインタビュー実施の準備に留まった。また、調査対象である帰国者の数を増やすこととし、インドネシアにおける研究者との議論を経て現地調査を開始するための準備として対象者の抽出・インタビュアーの選定・現地の倫理審査委員会への申請を行った。
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今後の研究の推進方策 |
国内・海外調査を平成27年5月から開始する。
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次年度使用額が生じた理由 |
調査を次年度に繰り越したため。
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次年度使用額の使用計画 |
平成27年5月から海外・国内調査を実施する。
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