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2016 年度 実績報告書

医療における多職種連携構築のための組織化、役割認識、専門職倫理に関する実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 25463318
研究機関横浜市立大学

研究代表者

勝山 貴美子  横浜市立大学, 医学部, 教授 (10324419)

研究分担者 撫養 真紀子  大阪府立大学, 看護学研究科, 准教授 (60611423)
柏木 聖代  横浜市立大学, 医学部, 教授 (80328088)
青松 棟吉  名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (30571343)
杉本 健太郎  横浜市立大学, 医学部, 助教 (80724939)
加藤 憲  藤田保健衛生大学, 研究支援推進センター, 講師 (90753038)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード多職種連携 / 組織化 / 役割認識 / 専門職倫理 / 実証研究
研究実績の概要

本研究の目的は、医療において多職種が各々の専門性に基づく相互促進的な連携をするためには、どのような要件が整えばよいのか、組織化、役割認識、専門職倫理に焦点をあてその実態を明らかにすることである。
最終年度は、今までの研究成果を踏まえた活動を行った。緩和ケアチームに対する参加観察やインタビューから、患者を中心とした多職種連携による医療の提供には、ともに提供する医療者がもつ専門性を意識し、それに基づき、責任と使命をもって発言し、協働していくプロセスを踏むことが必要で、そこで生じる価値の対立に対し組織化が有効であることが明らかになった。また、臨床実践の場から提供された60事例あまりの倫理的葛藤事例をもとに、教育に必要とされる要件や教育方法について検討し、実際の研修で活用できるよう臨床家とともに検討を行っている。この成果を市民や多職種を対象とした公開講座を開催し、意見をいただき、内容をさらに充実させたものとした。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] プロフェッショナリズムと倫理教育2017

    • 著者名/発表者名
      勝山貴美子、大生定義、小舘貴幸
    • 雑誌名

      日本医療・病院管理学会誌

      巻: 54 ページ: 127-128

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公開日: 2018-01-16  

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